池内 絵梨藻・真梨藻選手
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エリカ健康道場代表北島
今回の対談では、プロゴルファーのお二人とファスティングについてお話ししたり、普段行っているトレーニングやストレッチを特別に教えていただきました。
―本日はどうぞよろしくお願いします。
(姉妹)どうぞよろしくお願いします!
(絵梨藻選手)実は昨年末に体調を崩してしまったんです。双子あるあるなんですが、真梨藻も同じように体調を崩してしまって…。
―そうだったんですね。私共が運営する断食道場では食事指導も行っていて、「玄米食」と「断食(ファスティング)」を体調改善のためにおすすめしています。お二人はプロゴルファーなので遠征などもあり完全に玄米食にするのは難しいと思いますが、ご自宅にいるときだけでも玄米食するのもおすすめです。お二人の高校時代の同級生、横峯さくらプロも玄米食や定期的な断食(ファスティング)を行われている事はご存知ですか?
(絵梨藻選手)はい、ずっとさくらは玄米のおにぎりを食べていたので知っています!さくらの家に合宿に行ったときは私たちも玄米を頂いていました。たしかその時からさくらは定期的にファスティングしていましたね。
―お二人はファスティングをされたことはありますか?
(真梨藻選手) いえ、ファスティングはないです。ただ年末に体調崩した際に点滴のみで結果的に5日間「絶食」したことはありますけど(苦笑)
(絵梨藻選手)私はファスティングしたことないです。
―絵梨藻プロには少し前から優光泉を飲んで頂いていましたが、ファスティングはされていなかったんですね。
(絵梨藻選手)優光泉を飲むと食事が気にならなくなるので、一食抜くプチ断食はやったことありますが、そのぐらいですね。
―なるほど、そうなんですね。完全な断食を行うのはシーズン中だと難しいと思いますが、オフシーズンに断食をするとスッキリして良いですよ。横峯さくらプロの他にも、オフシーズンにファスティングをしているプロ野球選手やアスリートの方もたくさんいらっしゃいます。
(真梨藻選手)ファスティングしながらでもトレーニングしていいんですね!
―はい、大丈夫です。ただファスティング中はどうしても塩分が不足するので、梅干し(一日一粒目安)や具なし味噌汁などで補給してください。
ファスティングの後は回復食期間を必ず設けてくださいね。
(絵梨藻選手)今まで二人とも大きな怪我も病気もしたことなかったんですが、去年一年は体調を崩して病気になり、周りの方々に心配をお掛けしてしまったので、この機会に体調も成績も改善したいです!
―お二人は今年30歳になられるという事で、丁度体調に変化が訪れる時期なのかもしれませんね。
(真梨藻選手)今は姉妹二人で住んでいるので、早速帰ってから二人で優光泉酵素を飲みながら3日間断食と玄米食をやってみたいと思います!一人でファスティングをすると途中で挫折しそうなので(笑)3日間断食中は水も飲んじゃダメなんですか?
―水は飲んでも大丈夫ですよ。コーヒーは胃に負担をかけるので一日一杯程度にした方が良いでしょうね。牛乳は動物性なので控えるようにしましょう。
(真梨藻選手)二人で頑張って励ましあいながら体調改善します!
―私も趣味でゴルフをやるのですが、プロゴルファーのお二人が普段や試合前にやっていて簡単にできるトレーニングやストレッチを教えて頂けないですか?
はい!それでは今回は遠征にも持って行ける小さめの器具でもできるトレーニングとストレッチをご紹介しますね!
ストレッチポールを使った
体幹・バランスのトレーニング
ストレッチポールのハーフカットタイプを使用した体幹とバランスのトレーニングです。ハーフカットタイプは普通のストレッチポールよりもたいぶ小さいので、池内プロは遠征に持って行って試合前にも行うそうです。ストレッチポール(ハーフカット)はスポーツ用品店やネット通販でも手に入れることができます。
体幹とフォームのバランスを
鍛えるトレーニング①
ハーフストレッチポールの平面に乗って片足だけでバランスを取るトレーニングです。このトレーニングでは「スウェー」になるとバランスを崩して落ちてしまうので、スウェーの防止にもなります。スウィング時のスウェーを直したい方に特にオススメのトレーニングです。
【立ち方】
まずは、利き足とは逆(右利きなら左足をストレッチポールのだいたい真ん中に足を置き立ちます)、手を胸へ置き、交差する。ポイントは、足でしっかり重心を取り、上半身の体を支えていることを意識することです。
【動かし方】
写真のように片足でバランスをとった状態から右肩をスウィングのトップ位置に左肩は、右の股関節に乗せるイメージで上半身のみ(腰から上)を左右に動かします。これを左右、交互に行います。ポイントは、腰から上を動かし、下半身は、ふらつかないように意識することです。
体幹とフォームのバランスを
鍛えるトレーニング②
①と似ていますが今度は右手はスウィングと同様に動かし、左手は左肩と一緒に下に下げるイメージで動かします。
体幹とフォームのバランスを
鍛えるトレーニング③
ポールを横向き(両足)、ポールを縦向き(片足のみ)にしてそのうえでスウィングを行います。実際にクラブを持っても良いです。ちょっとでもスウィングのバランスが崩れたり、集中してスウィングしないと落ちてしまいますので、フォームのチェックにも使えます。足場の悪い所でのアプローチやバンカーショットなどの練習にもなります。
【動かし方(両足の場合)】
【動かし方(片足の場合)】
【代表北島も挑戦!】
写真のように片足でバランスをとった状態から右肩をスウィングのトップ位置に左肩は、右の股関節に乗せるイメージで上半身のみ(腰から上)を左右に動かします。これを左右、交互に行います。ポイントは、腰から上を動かし、下半身は、ふらつかないように意識することです。
股関節を柔らかくするストレッチ
片足ずつバランスを取りながら、かかとを浮かして股関節を広げます。なれてきたらさらに広げていきます。
【動かし方】
ストレッチポールの隅に片足(つまさき)を置き、手は胸の前に左右に組みます。そして体を真ん中に引き戻すように戻します。左右交互に次は、逆の足で行います。
セラバンドを使った
トレーニング
トレーニングやリハビリに使用される器具、セラバンドを使ってのトレーニングです。池内プロはセラバンドを半分に切って使用していました。バンドの強度も複数ありますのでご自分に合った使用方法でお試しください。セラバンドもスポーツ用品店やネット通販でも比較的安価で手に入れることができます。
セラバンドを使った
フォームのチェック
ポールを横向き(両足)、ポールを縦向き(片足のみ)にしてそのうえでスウィングを行います。実際にクラブを持っても良いです。ちょっとでもスウィングのバランスが崩れたり、集中してスウィングしないと落ちてしまいますので、フォームのチェックにも使えます。足場の悪い所でのアプローチやバンカーショットなどの練習にもなります。
【動かし方(両足の場合)】
【このトレーニングの注意点】
―沢山のトレーニングを教えて下さり、ありがとうございます!早速自宅でやってみますね!今日は貴重なお時間をありがとうございました!
【ご注意ください】
※不安定なトレーニングやストレッチは怪我に十分注意して行ってください。
※撮影の都合上、シューズを履いたままトレーニングを行っていますが、シューズは脱いで行っても問題ありません。