納豆の栄養素には美肌・ダイエット効果があると有名です。
最近では、ダイエットにも良いということで、納豆を使ったダイエットが話題ですよね!
では、実際にどんな効果があるのでしょう?
ということで、今回は
・納豆の栄養と効果
・効果的な食べ方
・注意すべきポイント
この3点をご紹介します。
目次(押すとジャンプします)
納豆の栄養・効果
健康を維持するために必要不可欠な五大栄養素をはじめ、様々な栄養素が含まれています。
納豆に含まれる主な栄養素
・タンパク質
・ミネラル(カリウム・マグネシウム・鉄・カルシウム)
・脂質
・炭水化物
・ビタミンB1,B2,B6,E,K2
・食物繊維
・ナットウキナーゼ
・大豆サポニン
・大豆イソフラボン
・レシチン
これらの栄養の働きにより、様々な健康効果を期待できます。
中でもナットウキナーゼは酵素の一種で、血栓を溶かす働きを補います。ビタミンK2はカルシウムを体内に取り込む働きをする、骨を作るために欠かせない栄養素です。
納豆による効果
納豆には様々な体に嬉しい健康効果が期待されています。
【整腸作用・お通じ改善】
納豆の原料である大豆には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維という2種類の食物繊維が含まれ、この2つをバランスよく含んでいる食品は、お通じの改善に良いと言われています。
また、食物繊維だけでなく大豆サポニンには整腸作用があるので、体の中から美しくなるサポートをしてくれますよ♪
【記憶力・集中力アップ】
納豆に含まれるレシチンは記憶力・学習能力を高める効果が期待されており、特に短期記憶において効果を発揮すると言われています。また「良質なタンパク質」も豊富なため、集中力・思考力がアップ!試験前にぜひ食べておきたい一品です。
【髪や肌トラブルの改善】
ビタミンB2やタンパク質が皮膚や爪の状態を健康的に保ちます。大豆サポニンの強い抗酸化作用により、アンチエイジング効果も抜群♪
【ホルモンバランスの調整】
納豆は女性ホルモンのバランスを整える作用のあるビタミンB6を多く含んでいます。月経前症候群やつわりの症状を緩和してくれるので、女性には特におすすめです!
【ダイエット効果】
脂質・糖質の代謝を促進するビタミンB2、コレステロールの低下、吸収抑制の効果を持つビタミンEや大豆サポニン。さらには血糖値の上昇を抑えるビタミンB2も豊富に含まれています。
「脂っこいものがお好きな方や健康診断で注意された…」と言う方は「1日1納豆」の習慣を始めてみてはいかがでしょうか?
以上、ご紹介したものの他にも「納豆」にはミネラルや大豆イソフラボンなど健康的な体を維持するための栄養成分がたくさん詰まっています。
そんな素晴らしい食品、食べないなんてもったいない!!ということで、続いては 納豆 の効果的な食べ方をご紹介します。
効果的な食べ方
先程ご紹介したように、納豆には栄養成分がぎゅっと詰まっています。せっかくならその栄養を失わずに、より効果が高まる食べ方を知りたいですよね!
早速ご紹介していきたいと思います。
加熱しない
ナットウキナーゼ は熱に弱く、70度以上で死活してしまいます。そのため、加熱はせずそのまま食べるのが1番です!炊き立ての熱々ご飯にのせて食べたいところですが、5分ほど冷まして食べましょう。
常温で食べる
納豆菌は常温で発酵が進み、ナットウキナーゼが増えます。食べる20分前くらいに冷蔵庫から出しておくのがベスト。
賞味期限ギリギリに食べる
美肌に効果的な ポリアミン 。この効果をより高める方法は賞味期限のギリギリに食べることです。買ってしばらく冷蔵庫に置いておくだけでアンチエイジング効果UP♪
キムチ納豆にする
納豆とキムチを一緒に食べることで相乗効果が期待できます。納豆の納豆菌とキムチの乳酸菌が合わさって、便秘解消効果がより高まると言われています。ダイエット効果も非常に高いと話題に!
ぜひこの4つの方法、とっても簡単なので意識してやってみて下さい。
注意すべきポイント
このように栄養・効果や効果的な食べ方が分かると、納豆が食べたくなっちゃいますね~しかし、納豆を食べる上で注意しなければならないことがあります。
それは「食べすぎないこと」
納豆に含まれる 大豆イソフラボン の過剰摂取は、痛風やホルモンバランスの乱れに繋がります。そのため「1日1~2パック」が適量です!たくさん効果を得たいからと言って、食べ過ぎには注意しましょう!
まとめ
いかがでしたか?やはり納豆は美肌効果・ダイエット効果だけではありませんでしたね~数々の健康効果には驚きです。
効果的な食べ方、注意すべき点に気を付けてしっかりと納豆効果を実感しましょう!