美しい筋肉を作りあげるために糖質を避け、タンパク質を豊富に摂取する食事を行う方も多いのではないでしょうか?
しかし、タンパク質を摂取する際に、注意しないといけないのは良質なタンパク質を摂取するということです。
断食道場SHOPでは、マクロビオティックを推奨しているため、動物性ではなく植物性のタンパク質を摂ることをオススメしています。
そこでオススメの食品が豆腐です。
今回は、豆腐の様々なメリットや食改善のやり方、注意点などについてご紹介していきます。
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豆腐を使った食事改善を行うには?
豆腐で食事改善を行う時は、1日の3食の食事のうち、1食か2食の炭水化物などの主食を豆腐に置き換えることで行います。
3食全てを置き換えた方がダイエット効果は得られやすくなりますが、今度は栄養不足になる危険性があります。
炭水化物は体のエネルギー源になる栄養素ですから、不足すると体や脳の機能に支障が出てしまう可能性があります。
また、いきなり2食置き換えると空腹に耐えきれず間食してしまう可能性もありますから、まずは夜ご飯を置き換えることから始めてみましょう。
主食を置き換えれば、おかずは普段と一緒でも構いません。
ただ、他のおかずのカロリーも控えめにして、煮物やおひたしにすることをお勧めします。
ですが、普段から夜ご飯が少なめの方や、そこまで太っていない方ではもちろん体重の減少幅はそこまで大きくありません。
効果が出ないからとひたすら豆腐だけを食べて、栄養が偏ってしまわないように気をつけてくださいね。
豆腐を食事改善に使う時のメリット
それでは、豆腐を食べるメリットをご紹介します。
まず、良質のタンパク質が豊富にふくまれていることが挙げられます。
タンパク質を構成するアミノ酸は20種類ありますが、そのタンパク質によっては含まれていないアミノ酸もあります。
ですが、豆腐に含まれるタンパク質には20種類すべてのアミノ酸が含まれています。
筋肉の材料になるのはタンパク質ですから、筋肉量を増やしたいと考えている方には嬉しい特徴ですよね!
また、タンパク質の他にも、
・中性脂肪やコレステロールを減少させる大豆レシチン
・余分な脂質や糖質、コレステロールの吸収を抑える大豆サポニン
・美肌効果や血圧低下、悪玉コレステロールを減らす作用のある大豆イソフラボン
など様々な栄養素が豊富に含まれているのも特徴です。
もちろん低カロリーですから、食事量が少なくて空腹に耐えきれないということもそこまで感じることはありません。
豆腐に食べる時に気をつけたいことは?
いくら体に良い豆腐といっても、注意する点がいくつかあります。
それは、リバウンドを起こす可能性があるということです。
毎日同じメニューを繰り返していると次第にストレスを感じるようになり、途中でダイエットを止めてしまい、ドカ食いの原因になる場合があります。
これはリバウンドの最たる要因になりますから、毎日のメニューは工夫して飽きないようにしたいですね。